SDGs
ルケオではSDGsが掲げる持続可能な社会の実現のために
様々な取り組みを進めています。
社会課題に応えるなかで事業の礎を築いた時代、そして社会の発展に尽力してきた時代を経て、ルケオは今、グローバルな社会課題に挑戦する企業へと邁進しています。
働きやすい社会、環境に重点を置く事業活動を通じ、社会と企業の持続的な発展に向けて社会課題の解決に貢献しながら、世界が目標に掲げるSDGsの達成にチャレンジしていきます。
ESGとSDGsの取り組み
E
Environment
環境
- ISO14001(環境マネジメントシステム)での継続的な改善
- 産業廃棄物の発生防止、削減、管理
- 環境に配慮した製品開発
- 製品ライフサイクルを通じて廃棄物の管理
- 工業廃水の適切な処理と水質検査の実施
- 作業の効率アップによるエネルギー効率の改善
- 有機化学物質を把握し、使用量の抑制・管理
- 緑のカーテンの設置
S
Social
社会
- 働き方改革への対応とテレワークの導入
- 労働時間の管理、休憩時間の確保、時間有給の導入
- 子育て支援・介護支援
- 安心・安全な労働環境の整備の推進
- 積極的な社員教育・人材育成
- 部品品質・製造品質・出荷品質の向上
- 継続的な改善活動及び不具合品の撲滅
- 自社製設備と治具の開発
G
Gavernance
ガバナンス
- リスクマネジメントの活動
- BCPへの積極的な取り組み
- 知的財産の保護と管理
- コンプライアンスの順守
- ISO9001/ISO14001での継続的な改善
環境への取組み
自社ブランド製品による環境負荷の低減へ
自社ブランドの「歪検査器」は透明なガラスやプラスチックにある目視では見えない歪みを定量測定できる装置です。
目視で見えない歪を見える化することで、世界に共通の規格がないガラスやプラスチックの製品仕様が決められ、製造工程や完成後の製品不良を減らすことができます。そのため、必要以上の資源の消費や製造工程における熱エネルギーの排出を抑えることができ、環境負荷低減へ貢献しています。
エコキャップ回収運動に参加し、プラスチックの再資源化や二酸化炭素の発生の低減へ
エコキャップ回収運動に参加することで、焼却処分され二酸化炭素の発生源だったペットボトルの蓋を、再資源化し、二酸化炭素の低減へ貢献しています。
またこの運動を通して、ポリワクチンを必要としている世界の子供たちへ届けることができ、人道支援への貢献もしています。
グリーンカーテンの導入により二酸化炭素の低減へ
2011年より、毎年5月~10月までグリーンカーテンを導入し、二酸化炭素の低減へ貢献しています。
工業廃水の適切な処理の徹底や下水道の水質検査実施で安全な水の確保へ
工業廃水を適切に処理し、下水道の水質検査を行い、安全な水の確保へ貢献してます。
ISO9001/ISO14001を活用し、環境へ配慮した物づくりへ
ISO9001/ISO14001を活用し、常に環境へ配慮した物づくりを行っています。
働きやすい社会への取組み
男女や年齢の差別のない働きやすい社会へ
女性の積極的な雇用や役職起用をしています。(男女比 56:44)
産休や育児休暇制度の体制づくりを行い、女性が働きやすい職場づくりを行っています。(育児休暇取得率100%)
定年後の積極的な雇用を行っています。
平等な教育の機会の導入で立場は関係ない働きやすい社会へ
大学との協同教育(インターンシップ、コーオプ実習)を積極的に導入し、学生に社会経験を得てもらっています。
全員参加の研修を行い、正社員だけでなく、パート、嘱託、派遣社員に教育の機会を得てもらっています。
フレキシブルな労働条件で働きやすい社会へ
時差出勤、時短勤務、時間有給休暇の導入で、労働条件に左右されない働きやすい職場づくりを行っています。
SBTi(Science Based Targets initiative)の認定を取得
気候変動対策への取り組みの一環として、国際的なイニシアチブである「Science Based Targets initiative(SBTi)」より、中小企業向けのSBT認定を正式に取得し、SBTiサイトに掲載されました。
https://sciencebasedtargets.org/companies-taking-action
気候変動に真摯に向き合い、社会課題の解決に貢献する企業であることを目指して、科学的根拠に基づいた目標を一歩ずつ実現してまいります。
経済的価値と環境的価値の両立を追求し、企業としての持続的成長と社会的責任の実現を目指します。
第58期(2023年9月~2024年8月) サプライチェーン排出量
サプライチェーン排出量とは、企業の事業活動に関わるすべての温室効果ガス排出量の合計を指します。
排出源との関係性により3つのScopeに分類されますが、今回は自社のScope1とScope2について算出しました。
カテゴリー | 排出量 |
---|---|
Scope1 | 0.9t-CO2 |
Scope2 (マーケット基準) | 51.6t-CO2 |
Scope2 (ロケーション基準) | 49.5t-CO2 |
マーケット基準
企業が実際に契約した電力の排出係数を用いて算定します。
ロケーション基準
地域(電力グリッド全体)の平均的な排出係数を用いて算定します。

Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope3:Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)
参照:環境省