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脈理検査装置

STRIAE INSPECTION DEVICE

脈理検査装置 LSC-5100

光学素子の光学的不均一性をモニタで視覚的に観察する装置

この検査器は、水晶板やガラスなどの透明体内部の脈理や表面の研磨ムラや研磨痕などを可視化する装置です。ローパスフィルター用の水晶板、ブルーフィルターの検査に最適です。

検査方式 シャドウグラフ法とは、その名の示すとおり『影絵』です。点光源から広がる光をレンズで平行光にし、次のレンズで収束させて、撮影します。ここで、2つのレンズの間に脈理等の欠陥を有したサンプルを入れると、平行光に乱れが生じ、明るさに均一性がない部分を有する画像となります。
観察範囲 約φ45mm
光源 高輝度 青色LED
測定波長 450~465nm
有効画素 1080(H)×824(V)
画素サイズ 特注対応となりますので、ご相談ください。 (デモ機:4.65×4.65 μm)
調光機能 ボリューム調光
外観寸法(本体) 横置き(標準)W1030 x D160 x H205mm
縦置き(オプション)W380 x D455 x H1245mm
重量(本体) 29kg
構成 本体 / PC / ケーブル
付属品 試料台 / 本体カバー
オプション 縦置きスタンド(重量:10kg)
使用環境 摂氏 10~35度 湿度 20~80%(結露なきこと)
モニタ最大解像度 1920 x 1200(24インチワイド)
OS Windows 10(64bit)
ソフトウェア 専用ソフトウェア「ClearBack」 画像輝度ムラ補正により、背景を一様にして、欠陥の確認が容易になります。
脈理検査装置 脈理検査装置 観察画像の背景には淡い斑模様が存在します。これは搭載しているレンズ等の光学素子の表面研磨に由来するもので、観察の妨げになっています。専用ソフトウェア「ClearBack」は、背景を明瞭にして、検査を容易にします。 屈折率変化の可視化装置にはシュリーレン法という観察方法がありますが、この装置の観察方法はシャドウグラフ法となります。ナイフエッジで発生する干渉によって、像がボケることを回避しました。
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