【新製品案内】見やすさ・使いやすさを追求した歪検査器「LSM-V50」
歪検査器の新世代モデル「LSM-V50」は、2026年4月に販売を開始しました。
ガラスやプラスチック製品は、加熱・成形などの製造工程で内部に残留応力が生じ、それが「歪(ひずみ)」として残ることがあります。歪は光学特性や強度に影響する場合があるため、製造現場ではその状態を確認することが重要です。
LSM-V50は、従来機「LSM-4401LE」で寄せられた「もっと見やすく」「長尺物や重量物も検査しやすく」「もっと軽く動かしやすく」といった声をもとに、光源・構造・設置自由度を見直した目視タイプの歪検査器です。

歪検査器 LSM-V50
■ LSM-V50 開発のポイント
従来機は縦置きでの使用が基本で、測定する試料の大きさや形状によっては配置に制約がありました。また、本体重量が約12kgあり、設置場所を変更する際の負担も課題の一つでした。
LSM-V50では、視認性だけでなく、現場での取り回しやすさまで含めて改善しています。
1.新光源方式の採用で、明るく均一な観察環境へ
光源構造を見直し、新たな方式を採用しました。従来機で課題となっていた観察範囲の輝度ムラを大幅に低減し、歪の境界や色の変化をより鮮明に確認できます。
- 明るさ向上:従来機(LSM-4401LE)比で約2倍の明るさを実現
- 輝度ムラ低減:中央と周辺の輝度差が19%から9%へ改善(半分以下)
- 薄型化:光源部の高さを約90mmから約50mmへ薄型化し、すっきりとした構造に

LSM-4401LE(従来品)とLSM-V50の観察例
2.長尺物・大型サンプルにも対応しやすい柔軟なレイアウト
標準仕様の試料高さは53mm~288mm。さらに、オプションの支柱延長部品を使用することで、400mm~638mmの高さに対応できます。従来は特注対応が必要だった支柱延長を、より簡単に行えるようにしました。

標準仕様と支柱延長時のイメージ
また、通常の縦置きだけでなく横置きでの使用にも対応しています。長尺物や重量物など、従来の配置では観察しにくかった試料にも柔軟に対応でき、検査ラインや作業台の状況に合わせて設置方法を選べます。

3.歪標準板を付属。比較評価をすぐに始められる
LSM-V50には、校正や比較評価に使用できる「歪標準板(Retardation standard)」を標準で付属しています。0、25、50、75、100、125、150nmの段階を確認でき、日常的な状態確認や検査時の比較に活用いただけます。

付属の歪標準板(Retardation standard)
4.約12kgから約6kgへ。重量を約半分に軽量化
従来機LSM-4401LEの本体重量は約12kgでしたが、LSM-V50は約6kgまで軽量化しました。検査場所の変更や作業台上での移動など、日々の取り扱い負担を軽減します。
必要な場所へ持ち運びやすいことも、LSM-V50の使いやすさの一つです。
■ 主な仕様
■ 実際のサンプルでお確かめいただけます
歪の見え方は、試料の材質・形状・成形条件などによって異なります。そのため、導入をご検討の際には実際のサンプルを用いた見え方の事前確認をおすすめしております。
- 「自社サンプルの歪がどのように見え、評価できるか確認したい」
- 「実際の設置スペースや横置きでの作業性を確認したい」
- 「デモ機を借りて社内で試してみたい」
といったご要望がございましたら、ぜひお気軽にルケオまでご相談ください。
[ ▶ LSM-V50 の製品詳細はこちらLSM-V50 – 株式会社ルケオ ]
[ ▶ LSM-V50 のカタログはこちらlsm_v50.pdf ]
[ ▶ サンプル測定のご依頼・デモ機お申し込み・お問い合わせはこちらhttps://www.luceo.co.jp/contact/ ]
