光の神秘に迫る ~ イカの求愛行動 「偏光シグナル」 ~
■はじめに
自然界には、私たちの想像を超える高度な「光の技術」を駆使する生き物が存在します。最近の研究で、エゾハリイカというイカの仲間が、非常に巧妙な「偏光シグナル」を用いてコミュニケーションをとっていることが明らかになりました。
■イカの腕は「光物理学」で形が決まる?
エゾハリイカの雄は、求愛の際に長い装飾腕で偏光模様を作り、雌にアピールします。この腕の筋肉には、光を回転させる「旋光性」という性質があります。
驚くべきことに、この腕の太さは、背景となる海中の光に対して最もコントラストが強くなる「偏光を90度回転させる幅(約3.9mm)」に達すると、成長が止まるように制御されていることが分かりました。つまり、彼らの体そのものが、最高の視覚シグナルを生み出すために光学的に最適化されているのです。


■ルケオが提供する「最適化された偏光」
当社の主力製品である偏光板「POLAX」と波長板「RETAX」は、まさにこのイカが駆使する「光を整え、回転させる」技術を実現できるものです。
特に、これらを組み合わせた「円偏光板」は、以下の強みで多くの研究・開発現場から選ばれています。
- 1枚からのオーダーメイド: 顕微鏡用から宇宙観測、特殊な実験用まで、標準品以外のサイズや仕様も1枚から製造・販売いたします。
- 優れた耐久性と品質: 自社ブランドのフィルムを高品質な光学ガラス(BK7等)で挟み込む接着技術により、優れた光学特性と信頼性を両立しています。
- 幅広い対応波長: 可視光域(400nm〜)はもちろん、近赤外や赤外(〜1600nm)といった特殊な領域にも対応可能です。
■お気軽にご相談ください
イカが最適なシグナルのために腕の太さを変えるように、お客様の光学設計においても「最適な偏光」が必要です。
ルケオでは製品の提供だけでなく、サンプルを送るだけの「測定サービス」も実施しており、専門スタッフが最適な解決策を提案いたします。
「特殊な波長で円偏光板を使いたい」「インチサイズで製作したい」といったご要望はございませんか?お気軽にご相談ください。
図の出典: 東京理科大学 プレスリリース (2026.5.18) 光の制約が体の形を決める―エゾハリイカの装飾腕が示した偏光シグナル生成に最適な形態への成長―
https://www.tus.ac.jp/today/archive/20260518_5639.html
お客様のご希望に合った高性能な偏光板を1枚から提供可能!!!
★偏光板 POLAX
広い波長域で、連続して一定の位相差が得られる波長板です!!!
★超広帯域波長板 SB-RETAX
超広帯域波長板 SB-RETAX広帯域波長板 B-RETAX
可視光域(400nm〜)はもちろん、近赤外や赤外(〜1600nm)といった領域も対応可能!!!
★円偏光板
ガラス、樹脂成形品の残留応力を確認可能!!!
★フルオートストレインアイLSM-9002LE
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